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2016年10月12日水曜日

いとこのところの


早生品種圃場を本日刈り取り完了しました。
刈り取り作業中、さきほどまでいた自園からながめた東所沢方向にのぼっていたおおきな黒煙を、ここでも大きくのぞめました・・・あとで新座の川越街道沿いの東電・地下ケーブルによるショート発火ということを知りますが。
ものすごい煙の上り方にしては消防車のサイレンはまったく聞こえませんでした。
 
この圃場では、北海道の戦前から収集されていた一品種と神奈川件の比丘尼という品種を栽培しました。できあがった大豆はさやの風体からしたら小さいと予測されていたのですが、現実には中粒の小というところでしょうか。かじってみるとまったく甘みを感じませんでした・・・豆腐にするとたいしたことないのかなー。北海道のはひからび多く30キロ×3本弱、比丘尼は40キロくらいでしょうか。選別すれば前者は1/3以下に、後者はきれいぞろいなので30キロ一本はとれるかなと期待しています。
北海道ではどんなに甘くても津軽海峡を越えて光り・温度のたっぷりある南にやってくると味はおおぼけするようです。豊かな環境の中にあって野性味部分が強く出るものと考えます。
 
家に帰るとさきほどの東電の停電のニュースばかり。
霞ヶ関も大変だったようですね。
たぶん「テロでは・・・?」と公安関係はかんぐったのではと想像したりしてしまいます。
逆にテロリストに"ヒント"を与えてしまったのでは?、と心配しています。
東北の地震のとき同様、生活のエネルギーをほとんど電気にたよっている現代文明というものにおおきな不安を覚えました。またなにかというと、"携帯コンピューター"で調べればいい、覚えるなどというのは無駄な脳みその使い方だという現代の電気をベースにした"標準"に疑問を強く感じました。
類推、想像してみるという面倒(だけど楽しい)な脳の働きを否定するような現代の潮流には首をかしげるばかりです、・・・なんてことを今日の農作業と東電地下ケーブル火災を対比しながら考え込んでしまいました。

2016年10月5日水曜日

疲れていたせいか

きょうはミスが多かったです。
同じ所に3度配達したり、シールの日付設定のキーに個数を入れてしまったり(つまり日付は個数分先になる)と困ったものでした。

ブレンドしてうまい豆腐にするための、豆の組み合わせのほぼ失敗のない組み方がわかりました。取り扱える品種には毎年限りがあるので、混ぜる楽しみを追いかけるのもいいのかなと感じ始めています。
今までは単品主義つまり「けがれてない・・・」などとえらそうなことを言っていました。

ディーン・マーチン(愛称ディノ)はビートルズやシナトラと並んで、歌を必死に覚えた英語教材でした。
今改めて聞き直してみるとまた新たな、というかほんとの感動があります。
ビートルズやディノ、シナトラが現役のころそれにはまっているような気取りをしていたのは青春の背伸びです。でもあれはあれでよかったのでしょうね。
中学生がおとなのうたを聴いて覚えて歌っている風景というものは滑稽のようでいて、それなりにリズムや旋律の展開にしびれていたのだと思います。
車の中にステレオ、なんて当時はだれも考えてはいなかったと思いますがカセット・レコーダーが技術の進化をもたらしたのでしょうね。そしてその次はソニーのウォークマンですが、この発明はアイディアとしては携帯電話やiPhoneなどに先行しかつより革命的な人類の発想転換であったと思います。
ディノの最後のほうの録音は音質もとてもよく、彼のあの低いというより眠そうなもわっーとした声でも声の輪郭は明瞭に聞き取れました。音楽の携帯性が窮極ということばをつかっていいほど進化している現代はほんとに音楽に恵まれた時代です。
でもこういうときってひとはバカになっていくものです。
情報の洪水。
そんななかで一日中聴きまくっていてもディノは飽きませんでした。
砂糖のたくさんはいった甘美系の音のオンパレードです。
全体的にプレスリーの延長線上にある"ノリ"でできあがっているのがディノの音楽かなと感じます。
きのう音楽好きなお客様とおしゃべりしていて、ジャズとクラシックがだぶっている音楽好きは多いけれどもそれは、甘い旋律とそのコンパクトな展開だけで終わってしまう歌謡曲やポップスからはかけはなれている知的な高さ・きびしさ・つっぱりにあるのかなとかなんとか話していましたが、きょうディノを一日中聴いていてちっともあきなかった原因はなんだろうとあれやこれやと考え込んでいますが適当な答えの言葉がみつかりませんね。
シャンソンなどと比べると窮極の"俗"のアメリカン。
なのに「さとうのたくさん入った」音楽もいいものだなと感じました。
「たまには」でなくてです。

クラシック音楽界(もちろん作曲のこと)は明らかに行き詰まっているようで突破口はいずれ開けると考えるのですが・・・。
前の時代になかったことの積み重ねが他の知的業界同様西洋クラシック音楽の歴史ですが第二次大戦直後を境におおきなスランプに陥った文化の典型だと思います。
一寸先どころか何キロも先まで闇のようです。
こういう時期には過去のゆるやかな、ほんとに緩やかな螺旋上昇または水平回転が起こります。
何年か前にマーラーのコピーみたいなしかし心地よい後期ロマン派ふうの音楽が、作曲者がほんものにせもの云々で大騒ぎされましたが行き詰まり業界で起こった「まあ、ありうるかな」という感じの事件がありました。
ここちよい旋律、というものは未来永劫に人間の生活の中でそれなりの存在意義をしめしていくものと思われます。
作曲家はむつかしい。
一方、演奏は"エンターテインメント"でスポーツ界同様おおきなカネのうごめくビジネスのひとつとなっています。作曲家がまずしいのは歴史の標準ではありましたけどね。

きのうノーベル賞を受賞した大隅さんが「わかいひとたちが研究領域に入ってこない」と嘆いていましたが、科学系も芸術系も文化系もみーんな「即カネ」にしかひとが集まらなくなっているのでしょう。
いまはやっているものなどに入っていっても競争が激しすぎてほとんどのひとは落ちこぼれとなるのにね。こういうグループって他者との比較ばかり気にして、結局自分が何をしたいのかということに答えを与えられずに人生が終わってしまうのでしょうね。

2016年10月3日月曜日

 ひと月ぶり

postつまり投稿となるのでしょうか。
12年間の農業で一番忙しい年となりました。
毎年のことながら失敗畑も出ています、怠慢というよりも天命でしょうか。3度蒔きの効もなくです、・・しかし同じ日に行った3度蒔きでうひうひという感じのが家の裏で成立しました。ただいま花とぺったんこさやの混在状態です。そこそこの高温とたくさんの雨でさやがふくれるのが9月の長雨期の現象ですが、この8/13に蒔いた青山在来は花がたくさん咲いたとはいうもののさやがきちんとふくれてくれるのかいささか心配でする
しかしこれも新たな知見の獲得となるでしょう。
今年は知的な収穫がたくさんありました。
とりあえずこの家業が続けていかなければならないという責任を感じているので公開するデータは最低限にしようと思います。
大手は平気で小商人の知見を盗んで、そのあとそれを絶対公開しません。
IT時代はむやみにデータを公開しないのが生き残りのクライテアリアンというものでしょう。

雨なのできのう刈り取り終了した極早生極小種の1/3ほどを脱穀・・・エンジン駆動の脱穀機で。
ことしは9月の日照不足・湿気過多によりかびてしまったものが多いです。
極小が高価なのがわかります、大変です。

そのあと裏の畑の刈り取り忘れの東京都在来種中・大粒品種の刈り取り。
物置の低い梁におでこをぶっつけて大きなたんこぶ。

大粒近いとはいえ、早生。葉っぱが黄色いだけなのでほおっておいたらさやはみんなできあがり。やや遅すぎ。この品種に対する知見が追加されました。来年はきちんとやりましょう。

ことしは早生種が多く生育そのものはおおかた成功でしたが、刈り取り期を逸してしまったものもあり要注意です。

雨のなかの刈り取りでびしょびしょ、どろだらけ、のど痛し・・・となりましたがディーン・マーチン、エディット・ピアフ10枚組、ビル・エヴァンス on Verve18枚組が格安で届きました。
今夜はピアフかなあ。

2016年9月4日日曜日

北ばかり

天候被害のおおきいこの夏ですが、今回のは九州から日本海沿岸ルートをとるようですね、最後はまた北海道でしょうか。
富良野を流れる空知川も一部氾濫したようです。


農産物はあれもこれも壊滅的打撃を受けているようです。
大豆は生命力強しといえども収量は落ちることでしょう。
ついに4年連続の不作でしょうか。
こんなこと過去にはなかったと思うのですが。


みんな人間の強欲に起因する現象なのでしょうがちっともこりないんですね。

2016年8月27日土曜日

北海道に電話すると

あちこちでタマネギ全滅。小豆も危ない。・・・。
大豆は・・・、即答できませんとか。


大豆はさやが青いうちは一週間弱水につかっていてもOK?え、ほんと。
大豆のさやには毛が生えていて簑笠よろしく水が内部に入るのを防ぎます。
さやが割れない限り中身は水でふやけません。
このことと、秋後半・初冬になってもさやの開きにくい品種を選びひよっとしたら年を越してもいいようにという品種選びをしているひともいます。


大豆はこういう点でも多くの野菜、米・麦と比べて優等生なのです。
倒れた稲は悲惨です。
大豆のように倒伏後上に伸びてはいかないでしょう。
倒れた稲は水をすったりくさったり発芽してしまつたりと使い物にならなくなるようです。


もっと大豆を蒔けばいいのにと思います。
天候の悪影響を考えないと、米は一反4、500キロ。大豆は180~200キロ。
収量は悪いけど「強い」のです。
もちろん"敵"はいるのですが工夫次第です。

2016年8月25日木曜日

面積が広くなったせいか

切れ目無く忙しさの続く毎日です。
花が咲き終わってぺったんこさやがいっぱいついてる圃場があるか思えば3度目の播種でやっと一面発芽状態の風景に複雑な思いを伏せてほっとしている圃場もあるのです。

今年はハトの年でした。
と同時にハトの習性が時間的にどういうふうに変化するかがなんとなく学習できた年でした。
ハトも学習している。
それを上回る学習がこちらには必要なようです。
ハトの行動の基本が実は子育てにあるのかなと感じました。
それは7月後半の2度蒔きの時の"がつがつ"とした下品な食べ方を見て感じました。
ツバメと同じく7月はハトぽっぽの子育て期のようです。
シートを貼る以外すべて人間側の作戦は無効のようです。
シートは面倒で値段が高く、盗まれる危険性も多い。
ということで蒔く時期の調整と極早生と再晩生の獲得と、いいもののほとんどが中生(なかて)にあることを考え中生は場所とシート、糸張りのさらなる研究を来年にもちこそうと思います。
もちろん晩生はほとんど美味でもありますが、"だれもがやっている・やるであろう"という陳腐化に気をつけつつ情報非公開でいこうと思います。

とにかく中生に数多い名品・珍品が集結しているのでくろうは耐えません。
無農薬ではやはり2ヘクタールが限界かなと考えます。
当初2度蒔きは絶対しないと思っていましたが播種機と"新"トラクター購入のためがんばってしまいました。
3度蒔きは我ながらたいしたものだと思います。
3度目は青山在来、蒔いたのは8/13つまりお盆の入りです。シート・糸張りを3反に施し残り一反に糸張りしようとしたら発芽済み・・・しかるに鳩害なしだったためそのまま様子見してました、うまくばっちり発芽です。これが子育て終了期間に入っていたハトの習性の一部だったのかもしれません。

きょうは午後シートはがし、草むしりをしました。
夕飯時頭がぎんぎんしていました。
寝る前にOS1を飲んで置こうと思います。

2016年8月3日水曜日

ハトが20羽以上

畑を食い荒らしていました。
3.5反全滅です。
急ぎ機械蒔きしましたが種まきはもう限界です・・・生物学的にこの近辺ではあすあさってが播種限界点です。
これでどの程度"残る"かデータを取ります。

来年度への申し送り事項になりますが、
早生をできるだけ性能把握すること、そして6/10程度に蒔いてしまう。
早生にうまいものはないのであくまでも"都合"として考える。
そうすると中生(なかて)でうまいものを選抜しておくこと。
これを6月の20日くらいには蒔いてしまうこと・・・シーズン最初の播種にはハトの愚連隊たちは気づきにくい。とくにハト害のひどい自園はこの作戦が妥当と考えます。
サンサンネットも糸張りも大変です。きょうもくたくた。
補填蒔きはほどほどにしたいです。

これからは当分草との戦いです。
ヨトウムシ卵植え付け葉っぱ除去もふくめてお彼岸までは毎日毎日大変な思いをしなければなりません。
毎年同じですね。