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2014年7月7日月曜日

所用で小平市に

行き、ついでに平櫛田中彫刻美術館を訪れる。

玉川上水沿いの大きなお屋敷、つまり彼が107歳で亡くなる最後の10年を過ごした場所が美術館となっている。
彩色したり、着物を羽織ったりといった作品も多く見応えのある美術館である。
帰ってからまたすぐ行きたくなってしまうくらいだからそうとう気に入ってしまったようだ。
100歳でも外を歩いていた映像があり、60歳になろうとしていて「疲れた、疲れた」といって騒いでいる自分がはずかしくなってしまった。
そうとう励まされたようである。
いいなあ、きれいだなあなどという世界ではない、"鬼気迫る"ものを感じさせる作品ばかりである。"悟りを過ぎると"おおむねどんなひとも同じような境地つまり"普遍"だとか"宇宙"だとかいった"個"を越えたものを能書きしたくなるのが世の常だが、最後まで(といってもかざってある作品しかみてないわけだが)みるひとのこころにぐさりとくるものをもっている作品ばかりだ。
ああ、"枯れる"というのがいささか安っぽくみえてきたよ。
こんな近くにこんなすごいものがあったのか、とびっくりするばかりである。
鑑定団では何回か出てきたようである。
いずれにしても作品の数は少ないようである。
明治5年生まれなので、山下豆腐店と同い年だ。

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