A先生のところで昭和35年ころの川越街道沿いの8ミリ映像を楽しくみる。
ほんとになんにもない。センターラインもない。路側帯もない。道ばたの畑の中には大きな板絵看板があったりで懐かしかった。登場する車たちもりっぱなクラシック・カー。
きょうは所沢のG先生宅。
所沢の地盤の強さや広島の爆心地のことや、所沢のローカル新聞の廃業・・・の事などが話題に。
この新聞の創業者と私の父とは仲良しだったこともあり、その廃業ということには何かとても重いものを感じてしまった。育てる地盤がないのかな。
「藤島武二と新制作の初期会員たち」という展覧会が川越の美術館であと10日間くらいやっているそうだが間に合うかな。
佐藤 敬や三岸節子さんも名を連ねている。
三岸好太郎は相原さんからお話をたっぷりうかがったこともあり懐かしく思い出したが奥様の書かれた文章もどこかの文庫から出ていたので読んだことがあるとはいうものの何も頭の中には残っていない。たしか激しい感じのもの言いのような気がしている。
好太郎の蝶々の絵がくっきりと脳裏に残っている、と同時に楽しそうに彼のことを語ってくれた相原先生の笑顔が思い出された。
ただし三岸節子さんの絵はヒマラヤ製菓株式会社がコレクションしていてまとめて一カ所に特定作家の絵が集められているということのメリットとは裏腹に会社が斜めになり破産することで担保になっていた絵たちがどういう運命になってしまったかということについては多くのひとの知るところだが、資産家のコレクションの悪い運営方法の典型例となってしまったことは悲しいことである。まとまってたものが逆に散逸ということになってしまった。
土曜日なのでまた浦和に行きたいのだがここはがまんでセーヴしておこう。
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