容疑者が捕まったようだ。
本人への憎しみは当然としてもこういうものを作り出した親・家庭・学校・社会というもののゆがみをまじめに考えなければならない。
まじめに考えて反省しても"逸脱"のあるタイプのものは、不特定多数に危害を加えたい、という衝動にかられてしまうのは人間のさがなのだろうか。
こういった犯罪撲滅の窮極アンサーは存在しないと考えたほうがいいのかもしれない。
憎しみの対象がないのに・・・、というけど憎しみの対象は茫漠としてはいても憎しみ自体ははっきりとあるのである。
何か打ち込むことがあればこんなことしているヒマもないはずだが、若いひとから仕事をうばっている社会の仕組みがどうにもならない。なるようにしかなっていないのだろう。
額に汗しないでかせぐことがもてはやされるような社会(地球上すべてこれなのかもしれない)ももとをただせば政治や行政に根がある。
BSでやっていた「イッピン・・・」は京都の金網細工屋さんをとりあげていた。
再放送したら録画しようと思う。
こんなにひきしまっていてメッセージのしっかりした30分は久々であった。
あれだけ接近して亀の小型を編んでいる職人さんをみていると、作っている物は商品というより、親とか仲のいい知り合いが自分のためにそれを作ってくれているようで商売というより"あたたかい気持ちのかたまり"を作ってくれているような気がする。
定価が2-3000円では申し訳ないようで、もっと出してあげたいような湯豆腐すくい網であった。
被写体の当事者がすごいのはもちろんだが番組制作者も優秀だと思う。
伝統工芸だと呼ばないでください、と言っていた跡取り息子の言が印象的であった。
こういうものを育てていられる京都もやはりすごいところだ、便乗した軽薄会社も多々あるけれど・・。
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