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2014年5月13日火曜日

お昼のNHKが

函館山からの生中継をやっていた。
西武と日本ハムもきょうは函館だったかな。
普通だと頂上から眼下の風景を、という陳腐な発想の映像になってしまうのだろうが山中の登山道沿いにある草花や新緑の落葉樹を写していて心地よかった。
里山だと思うのだが・・・たしか標高は300メートルぐらいで高尾山の半分程度だと思っていたが・・・。 今はロープウェーで下界とつながっているが戦前までは要塞の山だったそうで陸軍省陸地測量部の地図では空白だったそうだ。それだけに植生は豊かで原生に近いのかなと考える。
ひとりしずか(もどき?)、おおうばゆり、あとからあとからいろんなものが。このへんの野草好きの人間ならすぐに盗掘に馳せ参じよう。野草・高山植物趣味は写真だけにしてください。
なんとシラネアオイも咲いていて、こんな低いところにとびつくりした。函館には行ったことが無くなんとか生きているうちにとないものねだりする。
富良野のウチでは目の前の空知川をはさんで向こうには"なまこ山"という平地にぼこっと盛り上がった台地がある。かつて70メートル級のジャンプ台があったところで、スタート地点から下をのぞいてびびったことがある。山菜のの宝庫で(ねまがり)タケノコ、行者ニンニク、ふき、山わさび(ホーすらディッシュ)・・・、と昔良く送ってくれたっけ。なまこ山の向こうは一等三角点の富良野西岳でたしか1300メートルくらいだろうか。富良野の健ちゃんとかま持参、地下たびでやぶこぎ・刈り払いをしながら登ったときの山行記録の手帳が出てきた。どういうわけか函館山岳会の分厚い会報誌も出てきた、おもしろいから借りていたものだと思う。
富良野西岳からはあの名峰"きりぎし山(きしという字はたしかくちへんに崖だと思った)"や飛行場からのドライブでも西だけのうしろによく見えた芦別岳がりっぱに見えた。
とにかく花がきれいな山たちである。
そこで60以後は時間を作って低山ハイキングの写真山行と行きたいのだが・・・。それをやるには腰がいたくてねえ。おしりもちいさくなりすぎた。

『どのようにしてシェイクスピアはあの"シェイクスピア"になったのか』というグリーンブラットのベストセラーを読み始める。TheSwerve も大作だと思うが、この作者は専門がシェイクスピアでこれを研究するために"周辺"を読み、(時間的)前後も読みと読書が広がるにつれルネサンス全体をさぐりというふうに、単なるシェイクスピア研究者で終わっていないところがすごい。ひとつ核になるものを徹底させることからまわりのことがらが必然的に学ばざるをえなくなりやがてそれは血肉/教養となり、単なる自分の著作の"材料"というだけではなく、ものを見る道具となっていったようだ。
単なる知識/物知りだとせいぜい"材料・部品"で終わってしまうものが、こういう創造的な学者となると"道具"として使えるようになる。この道具を介して世界や歴史を眺めることができ、自分の史観も組み立てていけるのだろう。
それにしても相当な読書家、思索・推論のひとだと思う。

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