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2014年4月30日水曜日
大宮氷川神社参道一の鳥居
を通り越してふと振り返るとモナリザがこちらを見つめ・・・、というとおばさんの葬式の時の写真がモナリザそっくりでどの角度にいてもみつめられてにこっとされているような感じをそのときの挨拶に交えましたが、こんど言ってみようかなと思いました。大宮といえばせんだってのNHK新日本紀行で盆栽公園を特集していたのがとても気に入っていたのであのへんをぶらりぶらりとしてみたいものです。盆栽って、"継続"そのものの象徴です。軽薄な現代社会をしかっているようでとても気持ちよかった。
三春の近くの船引は"ふなひき"と発音したら"ふねひき"だよと福島のかたに直されましたがどっちがほんとなのかしら。
きょうは大好きな雨模様でしたのでのんびりできました。グリーンブラットもやっとこさルクレティウスのところにやってきました。主人公がこの本の写本を発見したときのおどろきは現代の自分たちとは比較にならないおおきなものがあったと思います。教会に真っ向から対立する内容です。しかも教会の発生はおろかイエス・キリスト誕生以前にかような見解をもちえたということはやはり安易に使ってはいけない"天才"ということばを使ってしか表せない人物であったということが感じ取れます。今もってしてもすごいなとびっくりしてしまいました。
本に取り囲まれ本をさわっている、しかもかび臭い本を、ことに幸せを感じる還暦間近のおっさんもきょうはさらなる感動の一冊(コーテックスでもない"巻"でもない)、折りたたみ式のブリヂストン『サイクリングマップ 中部・北陸編』、が出てきてうれしくなりました。書き込みのしてある地図です。発行年が書かれていませんが18-22,3歳のころかと思われます。『ああ、野麦峠』をやっていたころで飛騨高山から美女峠、乗鞍南麓の開田高原経由のまむしうろうろの砂利道サイクリングで野麦峠、信州松本へ抜けたコースの書き込みをみて、よくやったもんだよと感心してしまいました。能登半島行きにしても書き込みはもっぱらアップダウンの激しいコースでひいひいいっていたことがらばかり記入されていました。還暦記念にと・・・、とも考えたのですがやはり無理かな。今はひたすら創業150年に向けてある程度のかっこうをつけてやることが目標です。カネはすっからかんになってしまった。意欲は増幅するばかり。どうしたらいいんだろうかね。景気は悪いし苦難の道が・・・。
E.V.Lucasの"Roving East and Roving West"が届く。Stella Books という英国の「顕著な顧客サービスを示した零細(このことばはよくない)企業」賞を獲得した古書店からのもので、ささいなこととはいえ紙質の悪い本文用紙に布張りハードバックというフル革装でも3/4革装でもない安物本をていねいに梱包しビニールのブックカバーまでつけてくれて送ってくれました。(もと)大国とはそれなりに汚い部分を背景にもっているものですが、大きな犠牲の上になしとげた文化、出版文化はそれでもおおきな財産を人類に残してくれているものだと思うとやはりこれはこれで評価しなければならないものだと思います。ただしその成果をなしとげたのは人類全体の功績と考え・・・きのうもいったように文化とはこういうものなのだとわりきるしかないのかなと思います。かつては王様が食っていた者を平気でみんな食っている。王宮でしか聞けなかった音楽を歩きながらみんな聞いている。
さてこの本は中の題字の向かいのページにふたりの男が部屋から富士を眺めている北斎の版画背をのせていてなんかうれしくなってしまいました。
筆者がインド、日本、アメリカと旅行したときの紀行文です。
表拍子の裏にはPrizeと書かれてあり、女子高校の校長から生徒への"よくがんばったね"のごほうびでおくられた旨が手書き・シールされています。この手の古書は結構多くてこういうものが張られていると値段は若干安くなりますが、買う方としてみるとこういうのが結構おもしろいのです。
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