開始時点でいまいちやる気が出ない。
1時間もたつとやや調子が出てくるのだが。
家の前を流れるのは柳瀬川といって荒川に合流して東京湾へと流れていく。
この辺は川の周辺に一段、それからやや離れて(100-200メートル)高台が一段という具合に、二段構成の平地をつくっている。土質が全然違う。
川のそばは粘土質がややましになったもので、かきまぜなければ"かちかち"、かき混ぜても団子状にかたく丸まった数センチから10センチ程度の大きさの土塊がごろごろといった感じになる。
当然手押しの種まき機は使えず、農具でみぞを切ってその上にタネをのせていき土をかぶせるという方法になる。
溝きりでまずまいる。かたくてごろごろ土塊でスムーズにみぞが切れない。もちろん蒔く前にトラクターでかきまぜてもである。
かぶせる土もやはりこんな状態なのでやっかいである。
高台の畑の1/3から半分のペースの仕事しかできない。
でも畑としては縄文土器のかけらが子供の頃出ていたことを考えるとそうとう古いはずである。
所沢で川といったらここくらいなものでそもそも大昔からそんなにひとが住んでいたとは思われない。「所沢に嫁をやるな」という江戸時代のいいつたえは、要するに水に不自由なまずしい土地だということからきているらしい。
天領で、強力な力を持った"家"というものがないので極貧ではないが適度に平等に貧しく支配されていた土地と思える。
あしたは雨かな?
右手小指・くすり指もだい゛よくなった。
やや軽くむくんでいる感じである。
館山の大村さんからびわが届いたときしたお礼の電話でJX(石油のジョモのこと)童話賞の最優秀賞が豆腐屋さんの話でその豆腐屋が山下ということだった、もちろん私のことではない。
「にたーっ」としてさっそく調べる。
http://www.jx-group.co.jp/hanataba/stories/No41/ippan-01/index.html
大村さんは去年入賞している。まあ、・・・・白い糸ということだろうか。
それにしても午後びっしり肉体労働があるとここまで一日の充実感が感じられるものかなと改めて感慨にふけっている。
去年はうつ状態の自分の逃避地としての農作業であの高温下での忍耐には自分ながらおどろきかつひやひやしたものであるが、今年は少し面積を減らしてあるのでゆったりとかまえていこうと思う。明らかに多くの(若干名?)ひとに励まされ支えられているのが感じられるようになってきた。そのことへの感謝を感じられるだけでもありがたいことである。ひとの思い、というものは貴い。思われているという認識こそ宝である。
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