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2011年5月17日火曜日

チャマメ

という言葉が大澤さんのラジオから聞こえてきた。
チャマメというと茶豆のことで大豆、と連想し豆腐か枝豆か納豆のことだろう、ただし"コンサート"という言葉が入っていたので首をかしげていると、そういうグループらしい。
アコーデオンとギターのアンサンブルであった。タンゴらしい・・・。
ちょっと聴きでこれはいいと判断パソコンで調べる。
アルゼンチンではあるがそういうジャンルの民族音楽と書いてある。
民族音楽と言ってもガムランとかアラビアの音楽とか明治以前の日本の音楽といった"民族音楽"ではなく、ヨーロッパからの侵略者が持ち込んだ音楽が新大陸で現地の音楽とフュージョンしたものだが、元来日本人にはタンゴ系の音楽をすんなりと受け入れる素地があるのだろうか、自分は即惚れてしまった。
さっそく一枚購入、ただし2週間待ちだと・・・。

石川ひとみ、というのも実は彼女が現役の時は全然興味がなかったのだが大澤さんの番組で一期一会というギター・リュートもどきの撥弦楽器の伴奏で岬巡りや神田川を唄っているのにほれぼれしてしまったからである、このアルバムは名盤である。オリジナルの歌手が歌ったものよりはるか高みにある歌唱である、彼女の人生が歌に深みを与えている。
ただしそのあといいのが出ないのでがっかりだが、昔のLPをヤフオクで買い求め「夢模様」などの名盤を発見したしだい。
名曲・名唱の数や広がり・深みでは世界中のクラシック・ポップス・ジャズも含めてもやはり太田裕美がチャンピオンである・・・"歌がうまい"という意味ではない、"いい"という意味で。
絵と同様"うた"は、要するに恋愛感情と同一。
音楽の窮極はやはり"ひとのこえ"である。

雨だったので夕方まで物置の片付けで出てきた8ミリビデオをみる。
これはいい作品であった。
内舘牧子さんの脚本(?)、監督(?)、・・・によるNHKの2時間もので漱石の「坊ちゃん」である。
ついこないだアニメのものも見たがやや物足りなかった。アニメ版は原作をいいかげんに読んでいる感じがした。
きょうの実写版はおもしろかった。
坊ちゃん本木雅弘、お千代加藤治子、マドンナ・・・?、校長なんとフランキー境、教頭の赤シャツ江守徹、のだいこ渡辺いっけい、山あらし所ジョージ、・・・と豪華メンバーでなおかつ撮影は明治村使用、最後のマドンナの踊りの舞台は愛媛の内子座とデラックスで絵もとてもきれいであった。
とにかく原作を良く読んでおりりっぱに仕上がっている。
坊ちゃんとマドンナの微妙な恋愛感情が見ている者をどきどきさせてくれ、どっぷりとドラマの中に使ってしまい坊ちゃんに感情移入してしまった。
また下宿の由紀さおりと加藤治子の言葉のやり合いがこの上なくここちよかった。この2人の女性は・・・すごかった、すばらしい。由紀さおりは本業はなんなのかと疑うぐらいであった。

実はさらに過去に・・・30年くらい前だろうか・・・シリーズで坊ちゃんをやっているのを覚えているのだが、やったという事実だけでどんな中身だったかは全く覚えていない、大変おもしろかったという記憶だけはしっかりとあるのだが。マドンナに結城しのぶとかいう中肉中背のやや顔デカの瓜実型美人が・・・、という記憶があるのだが定かではない。きょうのは名前は忘れたがほっそりとした顔ちいさいタイプの美人であった。
坊ちゃんとのやりとりにほんとにわくわくどきどきさせられた。
楽しかった。

結城しのぶ・・・ウィキペディアに出ていた「・・・1975年 NHK『新・坊っちゃん』に急病のため降板した大原麗子の代役としてマドンナ役で出演。」

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