ふったりやんだり。
仕事が忙しくてやや疲れる。
床屋に行く。
床屋のTさんは有名なアマチュア風景写真家。
がんの手術で胃をほとんどとってからもう何年たつだろうか、7・8年かな?
小さな沢に入って撮った写真が多い。
きょうのはデジカメでとったモノクロの滝が印象的だった。
原田芳雄没。
そんなに映画は観てきていないけど印象は強かった。
お店に出かけるとき車でやっていた宮崎さんの作品の主題歌や挿入歌がこころに食い入ってきた。サントラなのかどうか映画はきちんと観ていないので記憶が定かではないかいい歌ばかりだ。日本語の歌がいい。
きのうは早稲田のグリークラブと慶応のワグネル・ソサエティがジョイントでやっていたドボルザークの「新世界より」の第二楽章に日本語の詩をつけたものを聞いたがどちらも圧巻であった。
イタリアのベルカント唱法によったわけのわからない化け日本語とは全く違い美しい詩を美しい発声でうたわれたきのう・きょうの歌にはぐいぐいと引きつけられてしまった。
イタリアと言えばドミンゴが震災ひと月後にちゃんと日本公演をこなしていたんだね。70歳。
逃げたジョン・ウィリアムスも70いくつだろう。
音楽はかしこまってかしこまった空間できっちりと聞くときよりも、意外と、きょうみたいに車のラジオから何気なく耳に入ってきた音楽のほうが強い感動を受けることがある・・・というよりそういうときのほうが感動が大きいことが多い。
畑の隅を貸しているMさんがとんもろこしを持ってきてくれた。
りっぱな虫食いもあるがとてもうまかった。
うちの母はよくとんもろこしを作ってくれていたのだが大雨などで倒れやすく、多くはカラスのえさになっていたような記憶がある。
きょうのMさんのとんもろこしはほとんど倒伏なし。蒔いてからはかすかに小雨が何回か降った程度だったと思う。
子供を産むことのできない男にとって植物が芽を出してから収穫にいたるまではわくわくの連続である、これが普通の男の感覚だと思う。
きのうきょうと畑はできなかった。
雨と高温。
一気に雑草が芽を出していることだろう。
種まきリミットあと10日。
気が抜けない。
さて夕飯にもう一品。
えだ豆である。
静岡産。
はっきりいって頭に来たのである。
甘みなし、青味なし、アセチルピロリン臭・ゆたかな野の香りともになし。
これを出荷した農家はこれが今年初めての品種だろうか?そうだとしたら農家に責任はない。この品種を勧めたタネ屋・農協・農林振興センターに責任がすべてある。
たくさんとれるとか見かけがいいだけで選ばれた品種なのだろうか。
だれが「いい」と判断してゴーサインを出したのだろうか?
またこの農家にとって2年目以降の品種だとしたら此の農家は怠慢である、愚かである。
自分の作ったモノはきちんと自分で評定しなければだめである。
実は先週埼玉コープの宅配でやってきた川越産の枝豆が非常に美味だったのである。
やや未熟という感じでぱんぱんに実が入っている感じではなかったが、味がきわめて豊かであった。香りは例のアセチルピロリンではなくふつうの豆の香りなのだがふくよかないい香りがした、そしていい具合に甘い。別段無農薬というレベルのものではなかったと思うがとにかくうまかった。
このこともあったのできょうのはよけいまずく感じた。近所のスーパーのものである。
付け加えとなるが枝豆の時にまずいからといって、最終的な大豆になってからいろいろと加工したものがまずいかどうかは断定できない。
不思議なことにうまくなることが多いのである。
砂糖いらず、もち大豆、金持ち豆、りせん大豆、フローラ、いたち豆・・・。
みんなうまく化けてくれる。
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