刈り取り、脱穀と忙しかった。
9月末に刈り取った極早生は虫が多く収量は少なく蒔いた量の10-15倍程度だろうか。
過去の事実を考慮に入れても、この地で栽培するのは無理かなと感じる。
株真っ青で葉っぱ落ちサヤできあがりのKを刈り取りつづける。さやの色違いの3本は変異かもしれないので別に乾す(混入タネの可能性もある)。
夕方雨・・・すぐやんでしまうが夜中に降るということだ。
青臭くない甘いだけのピーマン、が開発されたとのこと・・・開発というより栽培上の一工夫ということで品種の問題ではないようだ。
食べ物は"楽しみ"なので多様性そのものに価値があり、なんて゜もござれの世界だが自分にはこういった発想は敬遠したい。
自然農は植物自身の育つ力ということに力点を置いた農法だが、不耕起以外は自然の循環に近いようにと工夫しようというのが自分の主義なので自然の証そのものである「あくを取り除く=青味をカットする」という主張はとうてい受け入れるわけにはいかない。そこまで"買い手"の要求に迎合するほど卑屈にはなれない。
第一ピーマンにはほかの野菜では得られない栄養素があるのだろうか。
甘い、というだけのためにあえてピーマンを食べようとするであらうか。
この手の品種改良や作物栽培には自分は否定的である。
「あくは力なり」という辻嘉一のひとことに食の楽しみのエッセンスがすべてある。
青さをうまさに変換する能力が大切である。場合によっては変換せずそのまんまで、「粋」を感じられる受け手の感性が重要なのである。
食べられない人は「ある味感覚の欠損」を認識すればいいだけのことだ。
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